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手足口病とヘルパンギーナ

毎年夏になるとニュースで「手足口病が警報基準に!」「ヘルパンギーナ患者急増!」などの見出しを見かけたことはありませんか?

手足口病とヘルパンギーナは主に乳幼児の間で夏に流行する感染症ですが、症状が似ています。

それらの違いや特徴についてご紹介します。

目次

手足口病とヘルパンギーナは似た病気

手足口病とヘルパンギーナ、それにプール熱を加えた3つの病気は、子供達を中心に毎年流行する「三大夏風邪」と呼ばれています。

その中でも特に手足口病とヘルパンギーナは症状がよく似ています。

手足口病とは?主な症状

手足口病とは、名前の通り主に手や足、関節、お尻に、口腔内では頬粘膜、舌に水疱性のブツブツが出来るウイルス性感染症です。

微熱のことが多いですが、ときに高熱が2,3日続くこともあります。

水ぼうそうのように一度感染したらそれ以降は感染しない、ということはなく、多種類のウイルスがありますから、何度も発症することがあります。

熱が出て、お口の中と手や足にブツブツが出てきましたら、受診しましょう。

手足口病が流行りやすい季節と原因

夏から秋によく見られるのが特徴ですが、ときに冬に流行することもあります。

コクサッキーA6、A16とエンテロウイルス71が主な原因ウイルスとなります。

大人も手足口病になる?

主に2歳以下の乳幼児が感染する疾患ですが、大人も感染します。

大人の感染例の方が口腔内の症状は強く、お食事がとれなくなるケースもあります。

ヘルパンギーナとは?主な症状

ヘルパンギーナは主に4歳以下の乳幼児のお子様の間で流行する夏風邪の一種です。

突然の発熱で始まり、38〜40度の高熱が2,3日継続します。

口蓋咽頭部(お口の上の部分)に小さい水疱や潰瘍が複数出現してくるウイルス性感染症です。

稀に無菌性髄膜炎を合併することがあります。

頭痛や吐き気、嘔吐が見られぐったりしてきた時は要注意です。

高熱と口の中の痛みで食事摂取が難しくなるケースもあるので、こういった症状が出てきましたら、受診しましょう。

ヘルパンギーナが流行りやすい季節と原因

ヘルパンギーナは夏に流行する病気です。

コクサッキーウイルスA群によるものが主ですが、その他にコクサッキーウイルスB群、エコーウイルスもあります。

まとめ:特に乳幼児は普段と様子が違ったら受診を

手足口病もヘルパンギーナも主に乳幼児が感染する病気です。

乳幼児は自分の言葉で体調の異変を伝えられないので、いつもよりご飯を食べない、飲み物を飲まない、口の中にブツブツができているなどの異変をお母さんお父さんが感じたら、すぐにご相談ください。

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