<予約受付中>新型コロナワクチン追加接種(3回目)

舌下免疫療法

花粉症の女性

花粉症やアレルギー性鼻炎に悩まされている方は非常に多いと思います。

1年を通して症状がある方(通年性アレルギー性鼻炎)、季節によって症状が起こる方(季節性アレルギー性鼻炎)に分けられます。

もしそのアレルギー性鼻炎が「スギ」「ダニ」が原因のものであれば、従来の抗アレルギー剤以外の治療法で根本的に治せる可能性があります。

その治療法は「舌下免疫療法(別名:アレルゲン免疫療法)」です。

舌下免疫療法は早期に始めることで効果が得られやすいことが分かっています。

花粉症やアレルギー性鼻炎でお悩みの方は、舌下免疫療法を試してみてはいかがでしょうか?

花粉症・アレルギー性鼻炎について

目次

舌下免疫療法とは?

アレルギーの原因となるアレルゲンを少量から投与していくことで体をアレルゲンに慣らし、アレルギー性鼻炎や花粉症の症状を和らげたり根本的な体質改善が期待できる治療法です。

原因となるアレルゲンを使用して行う治療法なので、事前にスギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定する診断(当院では血液検査で確定診断をしていきます)が重要です。

薬を舌の下に含み、飲むだけの簡単な治療方法になります。注射のような痛みがなく、毎日自宅で口に含み飲み込むだけの治療となります。

月に1回受診していただき、3~5年間飲み続けることにより個人差はありますが、平均7~8年ほど治療の効果が持続されます。(長く継続服用するほど、より効果的とされています。)

参考:アレルゲン免疫療法ナビ(外部サイト)

舌下免疫療法のメリット・デメリット

メリット

  • 花粉症やアレルギー性鼻炎の長期寛解(治療後に効果が長く継続する)が期待できる

デメリット

  • 治療が長期間である
  • 治療できるアレルゲンが現状はスギとダニのみ

舌下免疫療法が受けられる方

薬剤を1分間飲み込まずに保持できる6歳以上の方

院長 杉野

本来は5歳以上が適応になるお薬ですが、当院では服薬の管理、内服方法の特性から6歳以上からとしています。

治療を受けられない方
  • 6歳未満の方
  • コントロール不良の喘息患者の方
  • 全身ステロイド薬(内服・注射)や抗がん剤を使用中の方
  • β遮断薬(インデラル、アーチストなど)を服用中の方
  • 治療開始時に妊娠している方(治療中に妊娠が判明した場合は、治療の継続については慎重に検討)

舌下免疫療法の開始時期

スギ花粉症の場合

スギの花粉飛散期は治療を開始できないため、6月〜11月までに治療を開始するのが良いと言われています。

ダニアレルギー性鼻炎の場合

時期を問わず治療を開始できます。

舌下免疫療法の治療の流れ

  1. 血液検査(特異的IgE抗体等)でアレルギー性鼻炎の原因が「スギ」「ダニ」であると確定させます。
  2. スギが原因の方はシダキュア舌下免疫療法を、ダニが原因の方はミティキュア舌下免疫療法を開始します。
  3. 初回内服はクリニック内にて院長の指導のもと低濃度の1錠を舌下に置き、そのまま1分間待った後つばと一緒に飲み込みます。※飲んだ後は5分程度うがいや飲食は控えてください。
  4. お渡ししたパンフレットを読んで頂きながら副作用が無いか、30分間クリニック内で経過観察させて頂きます。
  5. 問題がなければ翌日から1週間、毎日自宅で服用します。
  6. 1週間経過したところで高濃度の薬剤に切り替えが必要になるため、来院して頂き問題なければ高濃度の薬剤に切り替えます。
  7. 副作用がないか確認しながら1ヶ月に1回通院します。
  8. 治療の効果が現れるまでに1年以上かかります。症状がある場合は今までと同様に薬物療法を行いながら、舌下投与を継続します。

舌下免疫療法に関するQ&A

ダニやスギ以外のアレルギーにも効果はありますか?

舌下免疫療法はダニとスギによるアレルギー性鼻炎の治療法のため、それ以外のアレルギー性鼻炎には効果はありません。

舌下免疫療法で花粉症やアレルギー性鼻炎は100%完治しますか?

治療後に効果を実感される方は80%程度といわれており、全ての方に効果がお約束できる訳ではありません。また治療により薬を服用しなくても済むようになる方は10~20%程度と言われています。その他の方は症状が軽減したり、抗アレルギー剤を減量できたりすることが期待できます。

1度治療をしたら再発することはありませんか?

治療終了後は長期間にわたり効果が継続するといわれていますが再発することもあり、その場合は再度治療が必要になることがあります。

花粉症の時期に治療したら速攻効果はありますか?

舌下免疫療法は花粉が飛散する時期には治療が始められません。花粉が飛んでいない6月〜11月に治療を開始する必要があります。花粉症が落ち着いている時にこそ治療をご検討ください。

舌下免疫療法に関する
お問い合せ・ご予約はこちら

目次
閉じる