風邪の症状・発熱がある方は必ずお電話ください

健康診断・がん検診

院長 杉野佑樹

後悔するその前に、
大切な人のために健診を

「自分は健康だからきっと大丈夫」

「何かあったら病院に行けばいい」

「悪い結果が出たら怖いから行かない」

何かと理由をつけて健康診断を受けたくない気持ちは分かります。でも医師として最も悔しいのは、健康診断やがん検診を受けていれば防げたはずの病気に直面する時です。

「あの時ちゃんと受けておけば良かった…」と後悔するその前に。

大切な人のためにも、早期受診をご検討ください。

目次

当院で行なう健診、がん検診について

当院では、特定健診や後期高齢者健診から各種がん検診まで行なっております。

特定健診・後期高齢者健診

各種がん検診

その他検診

特定健康診査(特定健診)

特定健診とは、生活習慣病の予防のために40歳以上の保険加入者を対象として「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」に当てはまるかどうかの判定を行う健康診査です。「メタボ健診」と呼ばれることもあります。

糖尿病や高脂血症、痛風(高尿酸血症)などの生活習慣病は発症するまで自覚症状が無いものも多く、それらの発症や重症化を予防するためにも毎年定期的に特定健診を受けることが大切です。

特定健診の実施期間

毎年6月1日から10月31日まで

特定健診の対象者

  • 津島市及び海部地区の6市町村(あま市、愛西市、弥富市、蟹江町、飛島村、大治町)在住の方
  • 健診日に津島市または海部地区の国民健康保険に加入している40歳以上の方
    (例:令和4年に受ける場合は昭和58年3月31日以前出生の方が対象)

特定健診の費用

津島市、あま市、愛西市、弥富市、蟹江町、飛島村の方は無料

大治町の方は1,000円(70歳以上は無料)※「受診券」窓口負担額欄をご確認ください。

特定健診の健診内容

基本項目

  • 問診
  • 身体検査
  • 血圧測定
  • 肝機能検査(GOT、GPT、γーGTP)
  • 脂質検査
    (中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
  • 血糖検査(HbA1C)
  • 尿検査(尿糖、尿蛋白)

追加項目

  • 貧血検査(赤血球、血色素、ヘマトクリット)
  • 心電図検査
  • 腎機能検査(血清クレアチニン、eGFR、BUN)
  • 尿酸

後期高齢者健康診査(後期高齢者健診)

後期高齢者健診とは、75歳以上の方を対象に生活習慣病の予防や早期発見・早期治療を目的とした健康診査です。

後期高齢者健診の実施期間

毎年6月1日から10月31日まで

後期高齢者健診の対象者

健診日に津島市または海部地区(あま市、愛西市、弥富市、蟹江町、飛島村、大治町)の後期高齢者医療制度に加入している方

後期高齢者健診の費用

無料

後期高齢者健診の健診内容

基本項目

  • 問診
  • 身体検査
  • 血圧測定
  • 肝機能検査(GOT、GPT、γーGTP)
  • 脂質検査
  • (中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
  • 血糖検査(HbA1C)
  • 尿検査(尿糖、尿蛋白)

追加項目

  • 貧血検査(赤血球、血色素、ヘマトクリット)
  • 心電図検査
  • 腎機能検査(血清クレアチニン、eGFR、BUN)
  • 尿酸

胃がん検診

胃がんは日本人のがん罹患数で大腸がんに次ぐ第2位のがんであり、かつては胃がんが日本人のがんによる死亡率1位でした。胃がんは初期段階ではほとんど自覚症状が現れず、またかなり進行しても症状が出ない場合があるので早期検診・早期発見が大切です。

胃がん検診の対象者と検査内容

40歳以上の方胃バリウム検査(胃X線検査)
50歳以上の方
(ただし2年に1回)
胃カメラ検査
(※胃カメラ検査を受診した翌年度は、胃バリウム検査・胃カメラ検査ともに受診できません)
胃がん検診を希望される方へ

胃がん検診(胃バリウム検査・胃カメラ検査)をご希望される方は事前にご予約をお願いいたします。

予約枠には限りがあり、例年ですと9月末には全ての胃バリウム検査・胃カメラ検査の予約枠が埋まっております。

ご希望の方はお電話にてお早めにご予約ください。(6月は予約枠に比較的余裕があります)

予約問合せ先:0567-25-8122

肺がん検診

肺がんは日本人のがんによる死亡率第1位のがんです。たばこを吸わない人でも肺がんにかかる可能性はあります。「たばこを吸っていないから大丈夫」と過信せず、年に1回定期的に検診をされることをお勧めます。

肺がん検診の対象者と検査内容

40歳以上の方胸部レントゲン撮影
50歳以上で喫煙指数が600以上の方胸部レントゲン撮影+喀痰検査
(自宅で痰を採取して提出)

大腸がん検診

日本の女性のがんによる死亡数第1位が大腸がんです。大腸がんは初期の自覚症状はほぼなく、進行すると血便や下血などの症状が現れます。大腸がんは早期発見・早期治療で治癒する可能性が高いがんでもあり、検診方法も簡単です。ぜひ早期の検診を。

大腸がん検診の対象者と検査内容

対象者:40歳以上の方

検査方法:便潜血検査(自宅で便を採取して提出)

前立腺がん検診

日本人男性のがん罹患数第1位が前立腺がんです。前立腺がんは自覚症状が現れない方も多いですが、尿が出にくい、排尿の回数が多くなるなどの症状が出る方もいます。40歳以上の男性は3年に1回定期的に検診されることをお勧めします。

前立腺がん検診の対象者と検査内容

対象者:40歳以上の男性(ただし3年に1回)

検査内容:血液検査(PSA検査)

肝炎ウイルス検診

肝炎ウイルス検診とは、ウイルス性肝炎の感染を調べる検査です。肝臓がんの原因の約8割がB型・C型肝炎ウイルスですが自覚症状が出にくく、感染の有無は検査でしかわかりません。早期発見・早期治療が大切です。

肝炎ウイルス検診の対象者と検査内容

対象者:40歳以上で肝炎ウイルス検診を受けたことが無い方

検査内容:血液検査(B型肝炎・C型肝炎ウイルス)

胃がんリスク検診

胃がんリスク検診とは、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜の萎縮度を測定して将来の胃がんにかかるリスクを予測する検診です。胃カメラやバリウム検査の必要が無いというメリットもありますが、胃がん検査と異なり胃がんそのものを見つける検査ではありません。

検査の結果、もし高いリスクが判明した場合は胃カメラ検査をお勧めします。

胃がんリスク検診の対象者と検査内容

対象者:40歳以上で胃がんリスク検診を受けたことが無い方(津島市在住の方のみ)

胃がんリスク検診を受けられない方
  • ピロリ菌除菌治療を受けたことがある方
  • 食道・胃・十二指腸に疾患がある方、または治療中の方
  • 胃切除術後の方
  • プロトンポンプ阻害剤を服用中の方
  • 腎不全の方

検査内容:血液検査(ピロリ菌抗体検査)

特定健診・がん検診の
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「いつか検査を受けなければ…」
そう思いながらつい先延ばしにしてしまう気持ち、わかります。

でも、その遅れが取り返しのつかない後悔になってほしくないと切に願います。

あなたの不安に寄り添い優しく真摯に対応します。

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