骨粗鬆症が心配な方へ
当院では新たに「骨塩定量検査(DIP法)」を導入しました。DIP法とは約5分で痛みもなく手軽に骨密度を測定できる検査です。
骨粗鬆症は初期の段階では自覚症状がほとんどありません。以下に当てはまる方は、1度検査されることをおすすめします。
- 50歳以上の方
- 閉経後の女性
- 転倒して骨折したことがある方
- 骨密度が低いと指摘されたことがある方
- 家族に骨粗鬆症の人がいる方
- ステロイド薬を服用している方

骨粗鬆症が心配な方は、早期発見・治療のために、ぜひお気軽にご相談ください。
目次
骨粗鬆症とは


骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨の密度が減って骨がもろくなる病気です。そのため、転倒や軽い衝撃でも骨折しやすくなります。
特に高齢者や閉経後の女性に多くみられますが、男性や若い人でも発症することがあります。
骨粗鬆症の診断方法(DIP法)


当院では DIP法(デジタルX線画像による骨密度測定法)を導入しています。
DIP法とは?
- 検査方法:手のX線撮影を行い、骨密度を測定します。
- 痛みなし・短時間:検査は約5分程度で終了し、痛みもありません。
- 正確な結果:高精度な診断が可能で、骨粗鬆症の早期発見に役立ちます。



手軽に受けられるのがDIP法検査のメリットです。
骨粗鬆症の原因と骨粗鬆症になりやすい人
骨粗鬆症になりやすくなる要因には以下のようなものがあります。
骨粗鬆症の原因
- 加齢
- 閉経によるホルモンの減少
- カルシウム不足・ビタミンD不足
- 運動不足
- 喫煙・過度な飲酒
- ステロイドなどの薬の長期服用
上記のような原因から、下記のような方々には注意が必要です。
骨粗鬆症になりやすい人
- 閉経後の女性(女性ホルモンの減少により骨がもろくなるため)
- 高齢者(骨の代謝が低下し、骨密度が減少)
- やせ型の方(体重が軽いと骨への刺激が少なく骨密度が低下しやすい)
- カルシウムやビタミンDの不足(骨の材料が不足すると骨密度が下がる)
骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症は初期の段階では自覚症状がほとんどありません。 しかし、進行すると以下のような症状が現れることがあります。
骨粗鬆症の症状
- 背中や腰が痛む
- 身長が縮む
- 転倒していないのに背骨が圧迫骨折する
- 軽い衝撃や転倒で骨折する
骨粗鬆症の治療方法
骨粗鬆症の治療は、以下の方法を組み合わせて行います。
骨粗鬆症の治療方法
- 🦴 薬物療法:骨密度を改善する薬を使用します。
- 🥛 食事療法:カルシウムやビタミンDを多く含む食品(乳製品、小魚、野菜など)を積極的に摂取します。
- 🚶 運動療法:適度な運動(ウォーキング、筋力トレーニングなど)で骨への刺激を与え、骨密度を高めます。
- 🚭 生活習慣の改善:禁煙・節酒を心がけることも重要です。
すぎの大人こどもクリニックの骨粗鬆症検査のご案内
当院ではDIP法による骨密度検査は痛みがなく、短時間で正確な結果が得られます。
早期発見・治療で骨折リスクを減らし、健康な生活を維持しましょう。



「骨粗鬆症が気になる」「検査を受けたい」という方は、ぜひお気軽に当院までお問い合わせください!