「胃カメラは苦手…」
そんなあなたのために
すぎの大人こどもクリニックの胃カメラ検査では、鼻から挿入していく『経鼻内視鏡』を採用しています。
口から挿入していく『経口内視鏡』と比べて、スコープは細く、スムーズな挿入により苦痛・不快感の軽減が期待できます。
従来の経鼻内視鏡は経口内視鏡と比べて解像度が悪く精密検査には不適でしたが、当院に導入されている胃カメラは極細径で低ノイズなハイビジョン画質を実現した最新の胃カメラです。
挿入時の負担の少なさ、検査画像の鮮明さにより、患者様のスムーズな検査実施を可能としています。
当院の胃カメラ5つの特徴
特徴1 内視鏡専門医が全ての検査を実施
内視鏡検査の全てを経験豊富な内視鏡と消化器病の専門医が行います。
当院の院長は総合病院で内視鏡検査・治療の研鑽を積んできた専門医です。
約10,000件の内視鏡検査・治療を行ってきた経験を元に、精緻な観察をスピーディに行い、痛みや不快感を最小限に抑えた検査を行っています。
特徴2 苦痛の少ない経鼻内視鏡検査
口から挿入する経口内視鏡では、触れると強い吐き気が起こる舌の根本にスコープが当たってしまいますが、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査ではその部位にスコープが触れることがないため楽な検査が可能となります。
鼻、咽頭に局所麻酔を行うことで鼻、咽頭の不快感も最小限にすることができます。検査中には医師との会話も可能です。
特徴3 最新内視鏡システムを導入
専門医の熟練した技術を十分に生かし、患者様へのご負担が少ない検査を可能にするために、当院では大学病院レベルの検査が可能な最新の内視鏡システムを導入しています。
内視鏡システムは世界トップを走り続けているオリンパス社の『EVIS LUCERA ELITE』を、内視鏡スコープは『GIF-1200N』を使用しています。
2波長のレーザー光源を搭載しており、微細病変を確認しやすく、癌などの早期発見に繋げます。
また経鼻挿入時の患者様の苦痛低減の実現のために従来製品に比べ柔らかい挿入部を採用しています。
特徴4 当日運転で帰宅可能、土曜日も対応
当院の胃カメラ検査では、基本的に麻酔(鎮静剤)を使用しないので検査が終わればそのまま車やバイクを運転して帰宅することができます。
また、平日は休めず検査を受けることが難しいという方のために、当院では土曜日の検査も行なっております。
特徴5 感染対策の徹底
当院では感染予防を徹底的に行なっています。
使い捨て可能なものは全てディスポーザブル製品を使用し、使い捨てできない処置具については超音波洗浄機、オートクレーブなどを用いて徹底した洗浄・滅菌をしています
胃カメラの検査費用
胃カメラ(検査のみ) | 約5,000円 |
病理細胞検査(追加費用) | 3,000円〜7,000円 |
※健康保険1割負担の方は上記の3分の1程度とお考えください。
※上記は保険診療時での検査費用です。国で保険において設定されたものなので、国内であればどこの病院・クリニックで行なったとしても同じ検査費用となります。
※状況により異なる場合がございます。ご不明な点がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:0567-25-8122
胃カメラのご予約はこちらから
ご予約、ご相談はお気軽にお電話ください。
胃カメラ検査前日の過ごし方
検査前日の食事は、油の多い物、ごぼう、イモ類などのガスの発生しやすい物は控えて頂き、夜9時までには食事を済ませるようにしてください。
なお、水、お茶については少量でしたら飲んで頂いても構いません。
胃カメラでわかる病気
食道の病気
食道がん
食道につかえ感や飲み込みにくさ、体重減少、胸の違和感がみられた場合は食道がんを鑑別しなければいけません。
飲酒歴や喫煙歴のある方にリスクのある病気です。
胃カメラを行うことで食道に腫瘍を確認し、病理細胞検査を行うことで確定診断をしていきます。
逆流性食道炎
胸焼けや呑酸(酸っぱい液体や苦い液体が口の中に逆流してくる症状)、慢性的な咳、喉の違和感などの症状がみられた場合は逆流性食道炎を鑑別しなければいけません。
肥満、男性、ご高齢な方に特に見られやすい疾患です。
胃カメラを行うことで確定診断をしていきます。
胃の病気
胃炎
突然の心窩部痛(お臍の上の部位)、吐き気、嘔吐などの上腹部症状がある時に鑑別をしなければいけない疾患の一つです。
胃カメラを行うことで、胃の炎症を確認して確定診断をしていきます。
胃炎の原因でピロリ菌に感染している場合があり、ピロリ菌感染が疑われる所見の場合は、血液検査でピロリ菌感染の有無の確認をしていきます。
ピロリ菌感染症の診断となった場合は、除菌治療を行っていきます。(全て保険診療で行います。)
ピロリ菌感染により出現する胃炎は、胃がんの発症リスクになることが分かっています。
胃潰瘍
心窩部痛(お臍の上の部位)、吐き気、嘔吐、食欲不振、吐血、黒色便(コールタールのような真っ黒な便)などの症状がある場合に鑑別をしなければいけない疾患の一つです。
胃カメラを行うことで、胃潰瘍を確認して確定診断をしていきます。
胃潰瘍の原因の一つにピロリ菌感染があります。
ピロリ菌感染をしている場合は、除菌治療を行うことで胃潰瘍の再発を予防することができます。
また、痛み止めを頻回に内服している方も副作用で胃潰瘍が起きるので注意が必要です。
胃ポリープ
症状はなく、胃のバリウム検査や胃カメラを行った時に偶然認めることがほとんどです。
良性のポリープが大半ですが、癌化するポリープもあるので、状態に応じて病理細胞検査を行い診断をつけていきます。
胃がん
ほとんどが無症状で経過をしていきますが、体重減少や腹部不快感、心窩部痛、食欲不振、吐き気、嘔吐、黒色便、疲れやすい等の症状が見られることもあります。
内視鏡検査を行うことで、腫瘍を確認し、病理細胞検査を行うことで最終診断となります。
ピロリ菌感染、食塩の過剰摂取、喫煙が胃がんリスクになると考えられています。
十二指腸の病気
十二指腸潰瘍
心窩部痛(お臍の上の部位)、吐き気、嘔吐、食欲不振、吐血、黒色便(コールタールのような真っ黒な便)などの症状がある場合に鑑別をしなければいけない疾患の一つです。
胃カメラを行うことで、十二指腸潰瘍を確認して確定診断をします。
十二指腸潰瘍の原因の一つにピロリ菌感染があります。ピロリ菌感染をしている場合は、除菌治療を行うことで十二指腸潰瘍の再発を予防することができます。
また、痛み止めを頻回に内服している方も副作用で胃潰瘍が起きるので注意が必要です。
ずっと先延ばしにして
後悔するその前に
「いつか検査を受けなければ…」
そう思いながらつい先延ばしにしてしまう気持ち、わかります。
でも、その遅れが取り返しのつかない後悔になってほしくないと切に願います。
あなたの不安に寄り添い優しく真摯に対応します。
ご予約でも、ご相談でも。
まずはお気軽にお電話ください。